hal photo works

写真とお布団とお酒が好きです

『2001年宇宙の旅』はまだ見ていない

ブログを作ったまま放っておいたら、はてブから「そろそろ次の記事を投稿してみませんか?」というメールがきた。こんなことを書いたらどうですか?的なサジェストもあって便利というか、面倒見が良いというか。

せっかくなのでペンネーム/ハンドルネームの話でもしてみる。ちなみにFacebook以外のSNSではハンドルネームを使っているけど、自己紹介に書いていないだけでネットでもリアルでも普通に本名を使っているので匿名という意識はまるでない。

中学生の頃から漫画や小説の同人誌を作って人に見せるようになった。思い出せるなかで最初のペンネームは「日高昌也」もしくは「えむひだか」。高校、大学まで使っていた。

一番たくさん、長く使ったのはそのあとの「松本ぱるこ」と、そこから転じて「松本春子」。使い始めたのはやはり同人誌だけど、ネットでのハンドルネームでもあった。

20代の半ばでパソコンを買ってインターネットを使うようになり、当時は本名でネットのサービスに申し込むことに抵抗があったので、身分証明書がいらないときは、ぜんぶ松本春子で押し通したのだ。

パソコン通信や掲示板に書き込むときは「hal」にしたのだけど、「ハル」というのはやったらめったら人とかぶる。それが気に食わなくて、そのころ好きだった小説に出てきた「datura」という言葉を使うことにした。目論見どうり私の行動圏内ではまったくかぶらなかったので、これも長いこと使っている。

ハンドルネームではかぶらなかったけれど、その後読んだ他のいくつかの小説にもダチュラという言葉がでてきて、どれも面白かったし、ダチュラという言葉はますます気に入った。

ただ、インターネットが日常的になるにつれ、また別の問題が出てきた。ネットで知り合った人とオフで会う機会が増えてきたのだ。文字だけのコミュニケーションならともかく(奇妙なハンドルネームを使う人は山ほどいたし)、面と向かって「ダチュラさん」と呼ばれるのはやはり恥ずかしい。

そんなわけでオフラインの交流が想定される場では「hal」と「松本春子」を復活させることにした。それでもまだネットでは出来る限り本名で登録するのを避けていた。会社員時代は副業用の偽名でもあった。

Facebookさえなければいまだに本名は公開しなかったかもしれない。やろうと思えば偽名で登録は可能だけれど(実際、最初にアカウントを作ったときは松本春子で登録していた)、実名が原則と言われるとその通りにしなければ落ち着かないあたりが私の真面目なところだ。

今となっては銀行だの公共料金の支払いだの、ネットが日常生活の必需品になってしまったので実名で統一しているほうが便利ですらあるのだけど、今でもときどき「Facebookが実名縛りじゃなければなぁ」と思うことがある。私のアイデンティティは今でもdaturaとhalで構成されている。

 

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