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写真とお布団とお酒が好きです

怒りをストレートにぶつけてみてわかったこと

基本的に、私はあまり怒らない。というか、怒りを相手にそのままぶつけることはない。怒ったときでも、まずは「いや、でも私が悪いのかもしれない」とか「怒ったってどうにもならない」と思って飲み込んでしまう。卑屈な嫌味を言ったり、別の場所で別の人を相手に愚痴ることはあるけど、直球で怒るのは苦手だ。

しかし今回は「ぜったい私は悪くない!」と思ったので、試みとしてド直球で怒りまくってみた。「はぁ!? 何ふざけたこと言ってんですか!?」くらいの勢いで。そして一方的に文句を言ったあげくに「もういいっすわ!!」とブチ切った。

結論としては「私がキレたくなるくらいのことをしでかす相手からは、何を言ったところで、こっちが期待するようなリアクションは返ってこない」ということが判明した。

なーるーほーどーねー!

考えてみたら、まったく当たり前だわね。そもそも価値観も行動パターンも習慣も違うからこそ問題が発生するということなんじゃなかろうか。だとしたら、こっちの基準で怒ったところで意味がない。

今回の場合は怒った相手の上司が出てきて「どんな理由があっても冷静に話をするべきだ」とたしなめられてしまった。なるほどなるほど。

もしかしたら相手や場合によっては、はっきり怒ることで事態がこちらの有利に運ぶこともなくはないだろうとは思うけど、まぁ、今のところはそんな賭けに出る必要もないか。ていうか、現に賭けに負けたわけだしな。

そういえば、これまでずっと「人の気持ちなんて分かるわけがない。分かると思った時点で勘違いが始まっている」という意識で物事や状況を判断していたんだけど、考え直したほうがいいのかも、とも思った。

いや、だって、数日前から何かおかしいと思ってたんだよ。なんとなく相手の反応が腑に落ちなくて、もっと深く追求したほうが良い気がしたんだもん。なのに自分の勘よりも「相手を信用する」ほうを選んだのが、今回のトラブルに繋がったのは間違いない。

「人の気持ちなんて分からない」というのが現実だとしても、それはそれとして「私は人の気持が分かる」という設定で動いたほうが自分にとっても、周囲にとっても良い気がしてきた。

その設定、しばらく使ってみるか。