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写真とお布団とお酒が好きです

紅白で筋肉体操なら歌舞伎座はUSA

画像編集のBGM代わりにテレビをつける。

今日は嵐の番組がないので、お正月特番をあれこれチェックしてみたのだけど、どうも気に入らない。予告を見てると面白そうでも、実際の番組となると、なんか駄目。なんか辛い。結局、見るのはいつもの番組のSPばかりだ。

こういうとき、嵐が売れてて良かったなぁとしみじみ思う。冠番組でスペシャルがあるし、番宣がなければゲスト出演もしないから苦手な番組を見ないですむ。

そんなことを考えながら番組表を眺めていたら、Eテレで歌舞伎の生中継がやっていた。なるほど。これならいいかもしれない。

ちょうど大阪松竹座の中継で石川五右衛門が出ていて、そのまま見てたら歌舞伎座の八百屋お七も始まった。

このお七の人形振りの場面が、まぁ面白かった面白かった。面白かった以外の言葉が出てこない自分の脳みそにガッカリしちゃうけど、本当に面白かった。

なんせ場面が美しいし、三味線がジャランジャラン鳴っててたまんない。

人形振りという演出を考えた人、ほんと天才だよなー。動きのダイナミックさと、運命に翻弄される人の姿と二重の意味でときめく。

歌舞伎はたまに見ると面白いんだけど、役者さんの個別認識と、芝居や踊りの好き嫌いを判断するのが難しくて、なかなかハマるまでいかない。

やっぱ舞台はご贔屓を目当てに劇場に通いまくるくらいじゃなきゃ駄目だと思うの(認知の歪み)。

あと、この歌舞伎の番組の後に始まった『落語ディーパー』というのがちょっと面白そうだったので、録画してあとで見ようと思ってる。その面白そうと思ったポイントが明らかにジャズっぽいテーマ曲とお囃子だったので、ようは私が好きなのはジャズと三味線なのかもしれない。

ジャズと三味線と歌謡曲。それもアップテンポでジャラジャラしたやつが鳴ってると、脳みそがジーンってする。

 

ところで歌舞伎座のほうだったか松竹座だか忘れたけど、お芝居の中でUSAの振り付けで踊ったり「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」ってチコちゃんの台詞が入ったり、こういう流行り物のぶっこみに、薄ら寒さを感じつつ嫌いになれないあたり、私にとって歌舞伎と紅白の演出って同じジャンルなんだよな。

いざとなると圧倒的な力技で格の高さと、ゴージャスとケレンをまとめて見せつけてくるところも。

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